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医療福祉学部 リハビリテーション学科?視覚機能学専攻
医療福祉学部 視覚機能学専攻

学習の流れ

主な授業科目

生理光学Ⅰ

生理光学Ⅰ
 眼に入射する光は、網膜に到達するまでに角膜、房水、水晶体、硝子体などにより屈折、反射、散乱などを起こします。さらに網膜に投影される像は、眼球光学系の収差、瞳孔での回析や調節などに影響されます。講義では、眼球光学系の構造?特徴を学び、幾何光学および波動光学の面から屈折?調節異常とその検査?矯正法について学びます。

視能検査学Ⅱ

視能検査学Ⅱ
 眼科一般臨床で行われる検査の後半となる外眼部検査、前眼部?透光体検査、眼底検査、眼圧検査、隅角検査などについて、検査方法とその結果の意義、評価について学習。また疾患別の検査法や治療方針についても理解を深めます。検査のコツと落とし穴について学ぶ本講義は、並行して行われる視能検査演習において必修のものとなります。

眼疾病学Ⅱ

眼疾病学Ⅱ
 眼の解剖、生理を復習しながら、加齢に伴う眼疾患をはじめ全身病に伴う眼疾患、眼心身症、遺伝性眼疾患などについて、実際の症例や最近の知見を交えて学びます。

視能検査機器演習

視能検査機器演習
 視能検査法の概念、検査機器の種類と特徴および基礎知識を学習。演習では学習した眼科一般検査機器に実際に触れ、操作法、検査法、データの記録?記載法などを学びます。

学外実習

「臨地実習Ⅰ?Ⅱ」での症例報告会

サンプル画像
 7週間の臨地実習Ⅰ?Ⅱを修了し、体験した症例について報告します。
一つの症例について疾患の特性や症例の特徴、治療経過をパワーポイントでまとめ、全在学生の前で発表することにより理解を深めます。
学生にとって最も刺激的な機会です。

学生の声

学生の声

髙橋 拓久さん 2年(福島県/福島成蹊高等学校出身)

失敗を成功に導くにはどうするかを考え、理想の形に近づける
 小さい頃から眼鏡を掛けていて、眼科にも通っていたことから視覚に病気があるような方々の役に立ちたいと思い、視能訓練士を目指しました。視覚に関する病気の名前やその症状、病気を調べるための検査機器や検査方法はもちろん検査をする際に患者様との信頼関係を築くための応対や視能訓練士として大切なことなど学んでいます。同じ機器を使用しても新しい発見をすることが出来たり被検者の結果を上手く出すための工夫など友達と切磋琢磨しています。将来はどんな人にも優しく、信頼されるような視能訓練士になります。