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地域連携センター

東北文化学園大学地域連携センターは、地域の健康、文化、経済、産業等の振興及び発展に寄与すべく、東北文化学園大学及び東北文化学園大学大学院の教育研究資源を最大限に活用し、地域と連携した各種事業の運営に取り組んでいます。

1.社会貢献活動/ボランティア活動の支援

 東日本大震災では、数多くの本学生、教職員が各被災地でボランティア、プロボノ活動に尽力しました。一人ひとりが被災地の現状を目の当たりにし、被災地?宮城で暮らす者として、被災地の復興にさらに貢献したいとの想いを新たにいたしました。そのような本学生、教職員の活動を支援するため、地域連携センターでは2011年度に「ボランティア?ポイント制度」立ち上げました。この制度は、学生及び教職員が行う社会貢献活動、ボランティア活動を支援、奨励し、ボランティアに関する各種の情報を発信し、学生に積極的な参加を呼びかける一方、活動実績に応じて称揚、表彰しながら人情の機微を弁えた健全な社会人を育成することを目指し活動しています。

主な活動内容

ボランティア情報の発信、相談の対応

 地域連携センターでは、様々なボランティア活動の情報を発信しています。どのようなボランティア活動があるか興味のある方は地域連携センター窓口までお越しください。

2023年度 ボランティア情報

 2023年度ボランティア情報を掲載しています。(五星体育直播感染症等の状況により実施時期や実施内容が変更されることがあります。ボランティアを始める前に必ず募集先の情報を確認してください)併せて、Google classroomを用いた情報発信も行っておりますので、登録方法など分からない場合は地域連携センター窓口までお越しください。
 また、仙台市ボランティアセンターが発行している情報誌「にこぼら」にもボランティア情報が掲載されていますので、そちらもご覧ください。

ボランティア?ポイントカードの発行

ボランティア?ポイントカードを取得し、ボランティア活動や社会貢献活動に携わった学生に、活動の内容に応じたボランティア?ポイントを付与する制度です。ポイントは、1時間=1ポイント換算を原則とし、各学科専攻を代表する教員で組織する地域連携センター員が活動内容を精査し、ポイントを付与します。ボランティア?ポイントカードの発行を希望する学生は、ボランティア登録申請書を提出及びボランティア活動の際の注意事項等の説明を受けることが必要となりますので、地域連携センター窓口(1号館1階)までお越しください。

優れたボランティア活動を行い地域社会に貢献した学生、団体を称揚する「東北文化学園大学ボランティア表彰制度」の運用

在学中のボランティア活動歴を証明するボランティア活動証明書の発行について

ボランティア?ポイントの通算獲得数の多い者は別途表彰の対象となるほか、40ポイント以上獲得した学生は申請に応じてボランティア活動証明書の発行を受けることができます。

2.地域連携事業の推進

表題概要
社会福祉法人仙台市社会福祉協議会とのパートナーシップ協約
(2021.3.29締結)
大学と社会福祉協議会が、組織的?継続的な連携を深め、福祉?教育資源をより効果的に活用することなどにより、ボランティア活動を軸とした地域支援体制の構築や誰もが安心して暮らすことのできる地域社会づくり、及び職員?学生の施設向上を目的として進めていくため協約を締結しました。
今後は、ボランティア活動に関わる情報提供やイベント等の開催、人材の育成など行ってまいります。
ボランティア活動の連携?協力に関する協約「パートナーシップ協約」
宮城県教育委員会との包括連携協力協定
(2018.12.20締結)
大学と教育委員会が連携のもと相互に協力し、学校教育?学術振興及び地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的に協定を結んでいます。
包括連携締結式の様子はこちら
八幡町商店街ファン?コミュニティとの地域連携協定
(2018.7.30締結)
 2018年7月、本学は八幡町商店街ファン?コミュニティと地域連携協定を締結しました。2016年から本学の教職員がその専門性を活かした八幡町商店街の活性化に向けた取り組みを商店街の方々と共に始め、「八幡まちあるき」という地域マップの作成や講演会の開催などを行って参りました。この協定はそれまでの教職員個々の活動ではなく、組織的な連携活動として八幡地域における地域力の向上に資するため、本学と八幡町商店街が協力して活動することを目的としています。
 連携協定締結後は、本学の教職員が中心となって活動している「東北文化学園八幡町応援団」が、八幡町商店街の活性化に寄与しております。
東北文化学園大学と八幡町商店街ファン?コミュニティとの地域連携に関する協定書
東松島市との包括連携協定
(2017.8.10締結)
 2017年8月、本学は東松島市と包括連携協定を結びました。
東松島市にとって、本学の教員の専門的知識を住民の皆様へ援用することで、それが生活支援や震災復興に活用でき、地域振興の一助とすることが期待できます。本学においても、ボランティア活動やインターンシップの機会を提供いただけることで、それが学生?教職員の成長につながります。このことは、「地域振興?教育?研究」の同時達成が可能となり、双方の資源を十分活用できる協定となっております。
女川町社会福祉協議会との連携協力
(2013.5.18締結)
 2013年5月、本学は女川町社会福祉協議会と女川町の震災復興に向け相互に協力するための協定を締結しました。本学は震災発生後、女川応援プロジェクト“あなたのお話をお聞きし隊!”を立ち上げ、女川町内の仮設住宅への定期的な訪問、地元住民との共催の秋祭を開催するなど、様々な支援活動を継続的に行ってきました。この協定により、女川町内の保健?医療?地域福祉等の分野で、さらなる相互協力を図っています。
仙台市青葉区国見連合町内会との連携協定
(2011.2.17締結)
仙台市青葉区国見地区における住民の福祉向上と本学学生のボランティア精神の涵養等に資することを目的として、本学、国見地区連合町内会及び仙台市青葉区と協定を締結しています。
仙台市教育委員会との連携協定
(2008.11.8締結)
本学は、教育上の諸問題に対応するため仙台市教育委員会と連携に関する覚書を締結しています。その一環として、大学生が仙台市内の小?中?高校内で活動する「学生サポートスタッフ事業」に連携協力しています。
宮城県登米市と保健福祉事業における連携協力
(2006.1.13締結)
本学は、登米市と保健福祉事業における連携協力に関する覚書を締結し、医療福祉学部保健福祉学科を中心として高齢者を対象とする介護予防に係る研究モデル事業を展開しています。特に、地域在住高齢者を対象にした健康?生活実態調査を実施、現状と問題点を把握し、自治体と市民にフィードバックしています。また、これまでに養成された介護予防高齢ボランティア(登米市全体で700人超)の上位リーダーの研修会を新たに開始しています(月1回)。企画?運営を市の担当者と共に本学教員が連携、支援しています。

パロリンピック~地域の障害を持つ方々とともに楽しむスポーツ大会~

 本学では秋季の気候のよい時期に体育館を会場にパロリンピックを 開催しています。
 パロリンピックとは障がい者スポーツの世界的な大会 である「パラリンピック」にちなんだ障がい者のスポーツイベントで、日頃あまり体を動かす機会が少ない心身に障がいを持つ方々を対象に、スポーツやレクリエーションを通じて心身の健康づくりの促進を目的とした2004年から続く催しです。
 例年、市内の障がい者施設等で過ごしている参加者の方々はふうせんバレーや様々なレクリエーションスポーツを行い、他の施設の方々やスタッフとして運営にあたる学生達と交流することで、普段は体験出来ない楽しい一日を過ごしています。
2022年度パロリンピック(中止)
2022年度の開催につきましては、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、昨年度に引き続き、大変残念ですが中止とさせていただきました。

3.公開講座事業

市民学習講座

地域のみなさまが日頃行っている学習活動にお役立ていただくため、多彩な講座を用意しています。みなさまのご都合に合わせて、講師が学習の場にお伺いいたします。

学都仙台コンソーシアムサテライトキャンパス講座

 本学の学都仙台コンソーシアム公開講座は2023年度も開講いたします。詳細につきましては決まり次第お知らせいたします。
2022年度に行われた公開講座の内容はこちら

その他の市民講座

経営法学部特別講座の市民開放、せんだい豊齢学園との連携福祉講座を用意しています。

宮城県委託事業「みやぎ県民大学」学校等開放講座

 東北文化学園大学地域連携センターでは、宮城県からの委託を受け、みやぎ県民大学「学校等開放講座」を開講しています。
2023度は「作業」をテーマとした講座を4回に分けて実施いたします。詳細につきましては決まり次第お知らせいたします。

4.その他の地域連携を目的とする事業

学校法人仙台育英学園高等学校との高大連携事業

 本学は2017年に学校法人仙台育英学園高等学校と「教育交流に関する協定」を締結しましたが、より発展的に事業を展開する為に、2021年3月「高大連携事業に関する協定」を新たに締結いたしました。
本事業では、本学の教員が高校を訪問して講義を行う「出前講座」と生徒様が本学に来校し講義を聴講する「連携講座」を実施しています。
 2022年度は7月4日(月)及び5日(火)の2日間「出前講座」として、高校側へ本学教員が出向き講義を行いました。
出前講座の様子

また、7月19日(火)から21日(木)までの3日間は「連携講座」として、生徒様が本学に来校し、講義を聴講されました。
連携講座の様子

TBG高校生コンテスト

 本学では、高校生の飽くなき感性や想いを存分に発揮できる場を提供することでプレゼンテーション能力の育成を図り、地域の中等教育に貢献することを目的として2005年からスピーチコンテストを実施してまいりました。
この事業も2018年までに14回を数え、延べ126名もの高校生達の熱き想いに触れることが出来ました。参加された皆様方は、コンテストにおいて聴講者の前に立ってスピーチを行うことや質疑応答などを通じて、プレゼンテーション能力を育まれたのではないでしょうか。本事業の主催者として僅かながらでも貢献できたものと自負するとともに、当初の目的は達成できたのではないかと考えております。
しかしながら、時代の趨勢を見据えつつ本事業の在り方を検討し続けてまいりましたが、当スピーチコンテストは2018年度を以て終了することといたしました。過去の開催内容につきましては、以下をご覧ください。

宮城県教育委員会高大連携事業

 本学は、宮城県教育委員会が実施する「高大連携(公開授業?公開講座)」事業に連携協定を結んでいます。シラバス等の詳細については、宮城県教育委員会のホームページをご覧ください。
 2022年度は7月3日(日)から10月18日(火)までの期間、8学科専攻の全9回にわたり実施いたしました
 2023年度につきましては日程が決まり次第掲載いたします。

KCみやぎ推進ネットワーク

本学は、宮城県産業技術総合センターの産学官連携推進ネットワーク「KCみやぎ」を構成する学術機関です。技術相談、研究機器使用、技術課題解決支援、産学共同研究会開催等の活動を通して、地域産業の振興を支援しています。
詳細は、当ネットワークのホームページを参照下さい。

2024年度 地域連携センター構成員

氏名所属
センター長
加藤 由美
健康社会システム研究科 教授
経営法学科 教授
副センター長
香山 明美
リハビリテーション学科作業療法学専攻 教授
センター員
髙橋 一揮
リハビリテーション学科理学療法学専攻 講師
センター員
高卓 輝
リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 教授
センター員
丹治 弘子
リハビリテーション学科視覚機能学専攻 講師
センター員
佐藤 大輔
看護学科 講師
センター員
山﨑 真帆
現代社会学科 講師
センター員
久保田 茂裕
経営法学科 准教授
センター員
鈴木 伸夫
知能情報システム学科 教授
センター員
梅岡 恒治
建築環境学科 講師
センター員
髙橋 るみ
臨床工学科 助教
センター員
小松 悌厚
大学事務局長

問合せ先

東北文化学園大学 地域連携センター
〒981-8551 宮城県仙台市青葉区国見6-45-1
TEL 022-233-3451
FAX 022-233-6298
E-mail liaison@office.tbgu.ac.jp
【窓口時間:月~金 9:00~17:00】