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台湾大学とのオンライン国際交流

作業療法学専攻
去る3月14日本専攻と台湾大学作業療法学科とのオンライン国際交流を行いました.オンラインでの国際交流はコロナ禍以来の4年目となります.この形式での交流は少し慣れていましたが,初めて参加する学生が多く,相手のことに対して関心が高いように感じます.

本学香山専攻長から東日本大震災と能登地震のことを触れ,災害時でも作業療法士が活躍していることを紹介し,今の私たちのできることを考えさせられました.台湾大学薛学科長からは,台湾作業療法士法の改正より,作業療法士の活躍できる領域が拡大されたとの台湾作業療法士に関するビッグニュースを教えて頂きました.このように他国の作業療法士との情報交換は視野の拡大にもつながりました.

学生交流の部分は本学の学生はスライドを利用して本大学の概要,専攻の教室や授業の構成(カリキュラム)を簡単に紹介しました.また臨床実習に備えるための実習前ゼミの授業風景を映像でお示しました.事前に中国語のフリップを作成し,理解を深めるように工夫しました.台湾大学の学生も映像を利用して,多彩な学生生活を紹介してくれました.学生たちは勉強の傍らにOTキャンプ,ピクニック,クリスマスパーティ,大学祭,OTナイトなどなど,忙しいほど盛り沢山の活動を参加しているようです.またお互いの質問タイムに臨床実習のことや就職のことが聞かれました.やはり学生の関心事は共通しているようですね.

(台湾大学の学生生活の様子) 


 (専攻の教室、授業のこと)

あっという間に予定した1時間の交流が終了となりました.交流後のアンケートには「楽しかった」,「相手の学校への理解が深まったような気がする」,との回答があり,多くあったのは「早く対面の交流をしたい」との声でした.

このオンライン国際交流は参加する皆さんにとって収穫のある1時間だったと願っています.また今回の交流をきっかけに,もっと外に目を向けて,世界中に活躍してほしいですね.

★昨年の国際交流の記事  /faculty-topics/61789