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作業療法士の仕事を知ろう!(春のオープンキャンパス)

作業療法学専攻
【専攻企画】
作業療法士の仕事の説明を実際の作業療法場面の画像を交えながら説明しました。作業療法士の仕事が幅広いことや、理学療法士との違いなど、作業療法が、その人らしい生活を過ごせるように、その人の生活に必要な作業(生活行為)ができるように支援していく職業だということをお伝えしました。また、風船バレーボールを用いて、作業が人の気持ち?気分を変えられるものだということを、同伴の方々も一緒に体験していただきました。


専攻の説明では、台湾大学との国際交流のこと、認知症プロジェクトのことを中心に紹介をしました。今年の秋に、認知症プロジェクトに取り組む教員が中心となって、若年認知症当事者の丹野智明氏を招いたフォーラムを開催します。そのことをも一緒に案内しました。

大学のキャリアサポートセンターと連携して、就職活動を支援していますが、現場からは「OTが職場にいないので欲しい」と言った声が上がっていることも紹介しました。また、教員が病院等で診療援助をしていますが、そこでも作業療法士が足りず困っていることを説明しました。


【体験イベント】
『「苦手」を「できる」に、「できない」を「できる」に』のテーマのもと、片手でできるマニキュアを塗る体験や、爪切りや様々な形?素材のスプーンなどクイズ形式で自助具の紹介をしました。マニキュアを用いて「おしゃれをする」という作業は特に女性にとっては重要なものです。色を選んで片手だけで準備から塗ることまでを行っていただき、出来たときの喜びを体験してもらいました。作業療法士のアイディアや道具で対象者の「できない」を「できる」に変えられることを体験してもらえたようでした。
   





さらに、個別相談コーナーでは、現3年生の学生たちが、高校生の相談に応じていました。「どうして、東北文化学園大学を選んだんですか?」「作業療法士になろうと思ったのは何故ですか?」「アルバイトなどはどうしているんですか?」など、多様な質問を受けたそうです。

ご参加していただいた高校生と保護者の皆様、ありがとうございました。
5月から始まるオープンキャンパスでは、もっと詳しく作業療法士の仕事の説明や専攻の説明を行う予定です。ご参加お待ちしています。