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特別講座開講中

経営法学科/総合政策学科
「震災後の地域づくりとエネルギー問題」をテーマとした特別講座IIを開講中です。前半では地域づくりに関する講座を、実際地域づくりに関わっている方々からお話しを伺っています。うち3回の講義の学生のコメントを紹介します。

宮城県美術館の百年存続を求める県民ネットワーク事務局 西大立目祥子さん
「みんなで守った美術館」
 突然の宮城県美術館移転案への疑問は、署名活動を始めとする現地存続を求める行動へと変わり、美術館に対する思いの大きさや如何に愛されているのかが伝わってきました。今回は幸い撤回という結果になったものの、このような問題を再発させないために、市民の共有財産をどうすれば守れるのかを持続的に考え行動していく必要があると考えました。(1年 千田春花さん)

塩釜市杉村淳美術館統括 高田彩さん
「アートを媒体とした市民主体によるコミュニティづくり」
 様々なアートプロジェクトは、自分たちの地域の文化の再発見や新たな価値の気づきに寄与しています。美術館を既存の使い方にとらわれずに、お年寄りから子供までが利用できるよう工夫し、年齢を問わずに関わり合いをもてる場所を作り、地域活性化に貢献する素晴らしい取り組みだと思います。(2年 鈴木公美さん)

一般社団法人 ReRoots 広瀬剛史さん
「震災による農業再生と学生ボランティア」
 役所や民間の問題点に気づき、学生たちが自発的に集まってボランティア団体を発足したことは、すごいことだと思いました。また、企画立案、マネジメント、助成金獲得や営業など行うのには、個々の意識の高さやしっかりした組織体系があるのだと感心しました。自分と同じ学生の皆さんが町のために様々な活動を行っていることに尊敬の念を抱きました。私も何か人のためになるようなことをしたいと思いました。(2年 佐藤奈央さん)